CodeCommit 〜サーバー側設定編〜
あらゆるサービスで利用されていますね。
私自身も仕事で扱うことが増えてきました。
ただ、アプリ寄りのエンジニアということもありAWSで基盤を作ったりという経験はありませんでした。
今回、業務外ですが仲間内でアプリを作ることになり、担当割を行った結果、今まで経験が少ないAWS構築の担当となりました。
( 立候補の上、やらせてもらうことにしました )
色々詰まるところは出てくるとは思いますが、知ってる人に聞いたりググったりして進めていこうと思います。
まず今の時点でできているのは、
- AWSの無料枠登録
- 管理者と自分のIAMユーザ作成
までです。
具体的にどんなサービスを使って構築するかはこれから検討するので、まずは開発環境の提供を進めます。
今回構築するのは AWS CodeCommit です。
AWS CodeCommitとは
ふむふむ。
AWSが提供するGitのホスティングサービスということですね。
GitHubで良いやん!
と言いたいところですが、
- GitHubはこれまでに何度も利用している
- 今回の主旨は、できるだけ新しいor使ったことのない技術を利用する
という理由があるため、GitHubではなくCodeCommitを使ってみます。
5人までは無料枠で使用できるので、メンバー的にはギリギリ足りています。
では早速、AWS CodeCommitの設定に入っていきましょう!
基本的には以下のチュートリアル通りに進めてみます。
AWS CodeCommit の開始方法のチュートリアル - AWS CodeCommit
CodeCommitにリポジトリを作成する
① AWSコンソールにログイン
② AWS CodeCommitコンソールを開く
AWSコンソールトップのテキストボックスに「codecommit」を入力し、「CodeCommit」を選択します。
コンソールが開いたら「今すぐ始める」をクリックします。
↓
③ リポジトリ情報を入力
とりあえずお試しなので「test」
④ リポジトリ作成完了
リポジトリの作成が完了して、Eメール通知の設定画面が表示されます。
ここは一旦「スキップ」します。
↓
ファイルをコミットしてみる
クライアントからコミット→プッシュするのは次回行うとして、今回はCodeCommitコンソールからファイルをコミットしてみます。
リポジトリ画面で「ファイルの追加」→「ファイルのアップロード」をクリックします。(「ファイルの作成」でも可)
あらかじめ用意していたファイルを選択します。今回はREADME.mdをアップロードします。
コミット画面が表示されるので、
- 作成者
- Eメールアドレス
- コミットコメント
を入力して「ファイルをコミット」をクリックします。
↓
できましたね!READMEも表示されています。
まとめ
今回は、CodeCommitによるリポジトリの作成を行いましたが、非常に簡単で1分もあれば作成できます。
GitHubや似たようなGitのホスティングサービスを利用したことがある方にとっては全く苦にならないという印象でした。
次回はリポジトリをクライアントからクローンして、コミット、プッシュ等の操作を学んでいこうと思います。