ITと筋トレの二刀流

未だゼロ刀流

人の失敗は笑うものではなく感謝するもの

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みなさんは人の失敗を見てどうしていますか?
けなしたり、笑ったり、同情したり、、色々あると思いますが、僕は感謝すべきだと思っています。(もちろん、失敗による影響が自分自身に及ぶような場合があるのはわかりますが、怒りとは別で感謝もするべきです)

今回はこれまでのようなITや筋トレとは少し毛色が違う話になりますが、なぜ失敗に感謝すべきかについて見解を述べたいと思います。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

オットー・フォン・ビスマルクという人の格言で

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

という言葉があります。

私が高校生のときに、当時の担任の先生が自分の好きな言葉ということで紹介してくれた格言ですが、妙に腑に落ちた言葉でした。

直訳では

愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。

とされています。

誤解されがちですが、賢者も経験から学びます。ただ、歴史(=他人の経験)からも多くを学んでいるということです。

失敗は成功のもと

有名なことわざで

「失敗は成功のもと」

という言葉があります。

これは簡単にいうと、失敗したことを反省し改善することで成功につながっていくということです。

実際に身をもって経験している方も多いと思いますし、成功されている方ほど、凡人の何倍もの失敗を重ねています。

なので失敗し、失敗を活かすことは非常に重要なことです。

他の人が代わりに失敗してくれてるという考え

人生において、小さな失敗を重ねて大きな成功を掴むというのは理想ですが、

そもそもその失敗は全て自分が経験しないといけないことなのか?ということです。

そう考えると、他の人の失敗に対する見方は変わってきます。

自分がやるかもしれないはずの失敗を先に経験してくれている、と考えることもできます。

そう考えると笑えないですよね。

人の失敗に感謝し、自分の成功に活かす

限りある人生なので無駄な時間は過ごしたくないものです。

他の人が失敗してるのを笑ってバカにするだけで何も得ず、その後自分も同じ失敗をする。

これって本当に無駄な時間だと思うんです。二度手間というか。

そうではなくて、他人の失敗に対しては、自分や他の人の代わりにみんなを代表して失敗してくれているんだという気持ちで感謝して、その失敗からしっかり学び、自分の成功に活かしていきたいものですね。

それこそが「歴史に学ぶ」ということなのではないでしょうか?

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