アウトプットすることの大切さ
前回のブログで1日1記事を目標に掲げながら、早速3日も空けてしまいました。。
書きたいネタはいくつかあるので、後はそれをひたすら書く、ということで頑張っていきます。
で、今回はアウトプットするということについて軽く語ろうと思います。
アウトプットとは
アウトプットはoutput (出力) のことですね。ここでは情報のアウトプットのことを指します。
- 人に口頭で説明する
- 資料にまとめる
- ブログに書く
などがあります。
アウトプットできていますか?
アウトプットの逆はインプット (input (入力)) です。
- 人に口頭で説明してもらう
- 本を読む
- Webで検索する
などがあり、現代ではインプットの手段、情報量が豊富に存在します。
それ自体は非常に良いことなのですが、
私が最近つくづく思うのは、
インプットばかりし過ぎて、アウトプットできている人が少ない
ということです。
「○○の勉強で△△の本を買いました!」
「□□の勉強会に行きました!」
という話はよく聞きます。
素晴らしい!
まずは行動に移せている時点で素晴らしいとは思います。
ただ、
そのインプットした情報をどうしていますか?
インプットしっぱなしになっていませんか?
なぜアウトプットが大事なの?
ずばり言うと、
自分にとって最適なかたちで情報を整理できる
ということにあると思います。
書籍やWebから得られる情報って非常によくまとまっていてわかりやすいものが多いですよね。
そういった情報も結局のところ、
筆者の考えを筆者なりに整理したものを提供してくれているわけです。(筆者ナイズされている)
人間は誰ひとりとして同じ人はいません。
人が何を考えているかを完全に把握することは不可能です。
つまり、
インプットされる情報は提供する側にとっては100%の情報だが、
それを受ける側にはかっちりはまるものではない。
受け手にとっては10%なのか20%なのかわかりませんが、必ずズレが生じています。
その穴埋めを行うためにアウトプットが必要なのです。
じゃあ何をすれば良いの?
最初の方に書きましたが、
- 人に口頭で説明する
- 資料にまとめる
- ブログに書く
などがあり、基本的にはどういう手段でも良いのかなとは思います。
ただ大事なポイントは3つあって、
- 自分の言葉で表現する
- 具体例を挙げられるようにする
- 他者に見てもらう(聞いてもらう)状況を作る
この3つは是非意識して実践してもらえたらなと思います。
これらを行おうとすると、相当自分の中で情報が整理されていないと上手くいかないので、失敗しても良いのでまずは実践をして、
自分の中でカチッとはまる感覚
を覚えることができれば十分定着したと言えると思います。
インプットしたママ伝えるようなことはしないということが大事です。
最後に
長々と書きましたが、
要はアウトプットすることでインプットされた情報を自分ナイズしましょうということです。
中にはそんなことしなくても大丈夫な脳みそスポンジ人間な人もいますが、
私のような凡人はアウトプットしないと上手く吸収できません。
一緒に仕事をしている人にもできるだけアウトプットを勧めようとはしていて、
最近は「Javaについて詳しく教えてください」「Angular教えて」というような依頼はほとんど断っています(笑)
間違ってても良いからあなたが説明する機会を作ってくれ、と頼んでいます。
別に勉強会のような形式ではなくもっと軽い感じで良いのでと。
もちろん完全に丸投げしても大変だと思うので、ヒントや参考資料は教えたりしていますし、
アウトプットされる際のフォローは全力で行っています。
感覚値でしかないですが、こちらから一方的に教えるよりは効果があるのかなとは思っています。
とはいえ、元々私は全くアウトプットしない人間で、割りと最近になってその重要性に気付きました。
自分が凄いなーと思っていた人たちはみんなアウトプットしていたなーということも併せて気付きました。
そして今回ブログ、Twitter、GitHubのアカウントを作成してアウトプットする環境を用意したわけで。
今は1つ書くのに凄く時間がかかっていますが、自分のためにこれからどんどんアウトプットしていこうと思います。