AWSのサービス名がAWS始まりとAmazon始まりの謎【解決】
だいぶ前にAWSのサービス名についてツイートした以下の件ですが、ようやく納得のいく解を得ました。
AWSのサービスでAmazon始まりとAWS始まりは何か違いがあるのかな?
— たつやし@筋トレ系Webエンジニア (@tatsuyashi_go) 2018年12月17日
Amazon S3
Amazon Cognito
AWS Lambda
AWS AppSync
…
気になる。
AWSのサービス名は、AWS○○とAmazon○○に大別できるのですが、どういう違いがあるかわかりませんでした。
本当に凄く気になって、新しいサービスを見る度に考えていました。
そこで、「さすがに世界のどこかには同じ疑問を持っている人がいるはず」と思い英語でググったところ、有力な情報を発見!!
安定のstack overflowですね。
この質問者さんも私と同じ疑問を抱いています。
回答者さんは、類似質問から回答を引っ張ってきています。
The pattern is that utility services are prefixed with AWS, while standalone services are prefixed by "Amazon". Services prefixed with AWS typically use other services......
なるほど。
雰囲気的には、
って感じですかね。
幾つかのサービスで確認してみます。
- Amazon EC2 → 単体で仮想サーバーとして成立
- Amazon ECS → 単体でDockerコンテナサービスとして成立
- Amazon RDS → 単体でRDMSサービスとして成立
- AWS Lambda → 他のAWSサービスをトリガーとする
- AWS CodePipeline → CodeCommit/Build/Deployを組み合わせる
- AWS CloudFormation → テンプレートで複数のAWSリソースをプロビジョニング
どうでしょう?なんとなくそれっぽくないですか?
まぁ広い意味でいうと、どれも他のサービスを使うのですが、それだけでも成立するかどうかっていうのがミソですかね。
と私は覚えたので、今後新しいサービスが出てきてもプレフィックスが予想できそうな気がしますね!